不眠、睡眠不足のリスク
睡眠の役割を十分に果たせないことにより、次のような恐れがあります。
体の疲れ・脳疲労が取れない
日々の疲労はどんどん蓄積されます。肩こり、頭痛、腰痛の原因にもなります。
脳疲労は、「なんでこんなミスしたんだろう?」「なんで気付かなかったんだろう?」など、普段なら当たり前に出来ていたことが引っかかったり、冷静な判断ができなかったりします。自律神経やホルモン分泌にも影響を及ぼします。
また、忘れっぽい、考えるのが面倒臭いなど、認知力、判断力の低下を引き起こします。
体の修復・成長が進まない
痛みが長引く、体力の低下などの恐れがあります。肌細胞や表情筋などの成長が遅れることは、見た目年齢の上昇に繋がるかもしれません。
ココロの問題
心が不安定、抑うつ状態へとなる恐れがあります。
生活習慣病との関係
1日10時間眠った日と比べ、寝不足を2日間続けただけで食欲を抑えるホルモン(レプチン)分泌は減少し、食欲を高めるホルモン(グレリン)分泌が亢進します。
また、「交感神経の緊張」「糖質コルチコイドの過剰分泌(血糖上昇)」「うつ状態による活動低下」など多くの生活習慣病リスクがあります。(e-ヘルスネットより)
朝の目覚めの光によって覚醒し、日中活動して、夜眠気を感じて入眠する。この”日概リズム”の乱れによって、更なる自律神経やホルモン分泌の乱れを引き起こします。症状が進むと、脳細胞の老廃物であるアミロイドβが蓄積することで、認知症になる恐れもあります。
睡眠のお悩みを抱えている人なら重要さはわかっているでしょう
睡眠のお悩みは放置できません。悩めば悩むほど余計に眠れなくなるでしょう。ぜひ定期的に脳をリセットさせてあげてください。
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