不眠にお悩みの方は、眠る前に不安が襲い気持ちが暗くなりがちです。「早く寝なきゃ明日に影響しちゃう」とそれ自体がまたプレッシャーとなります。そんな時にオススメなのがマインドフルネスです。
偏桃体が小さくなる?
ハーバード大学やマサチューセッツ大学医学部の研究によると、一日平均27分のマインドフルネスを2か月行ったところ、ストレスレベルが減少し、脳の偏桃体の細胞量が減少したといいます。10分間を2か月間続けたところ、身体の不調が35%、心の不調が40%軽減されたという報告もあります。
偏桃体とは、不安やネガティブな感情を司る組織です。過剰なストレスなどで常に偏桃体が働くと、偏桃体が発達します。小さくなったということは、それだけ負担が減少したことを意味します。
呼吸に意識を
マインドフルネスは一時期とても流行りましたので、YouTubeなどでも動画がたくさん出ています。何も考えずにボ~っとするだけでいいのですが、意外とそれが難しいところです。「考えない考えないって考えちゃう」みたいに、ついつい何かを考えてしまいます。そんな時は、呼吸に意識を持って行くことをオススメします。
鼻から吸って~、はいて~。体の中にキレイな空気が入ってきて充満しているようなイメージをもちます。吐く時にも古い空気をス~っと鼻から自然に出ていくのをイメージします。
不眠だけでなく、脳疲労から来る体の不調はたくさんあります。ホルモンバランスや自律神経の乱れも、正にこういったところから起こります。継続すれば徐々にコツをつかみ、2~3か月つづけることで心の落ち着きを感じるようになります。マインドフルネス初めて見てください。
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