その他原因不明

原因不明でもやれることはある

病院で「大きな以上はありません」と言われた。でも、腰が痛い。めまいがする。下痢・便秘を繰り返す。そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。そんな時はどうするか?出ている症状に対して対処する(対症療法)しかありません。痛いなら、鎮痛剤。治すと言うより、症状を抑えている間に体が持つ自然治癒力によって回復するのを待つ。
これも立派な治療です。日常的に起きています。実際には原因が良くわかっていないものも、このように対処されて世の中回っています。でも、必ずどこかに何らかの原因はあるはずですよね?そうでなければ、どこも痛くないはずです。

どこに負担がかかっているか?

それで改善されれば問題ありません。しかし、本当は原因を追求しないと、再び同じ現象が起こる可能性が高いです。Resetでは、カラダの状態を中から外まで、今どこに負担がかかっているか?見ることができる機器を導入しています。病気を見つけたり、原因を特定するものではありません。しかし「どこに負担がかかっているか?」がわかると、自分でそこを意識することはできます。そうすると、行動も変わってきます。自分で何らかの対処をすることもできます。健康意識が高まってウォーキングを始めるかもしれません。

視点を変えると見えることもあります

西洋医学で異常がなくても、東洋医学の観点からすると改善策が見られることもあります。東洋医学は体全体を見ます。「ここの臓器が悪い」のではなくて、体全体の「水分代謝が悪い」「エネルギー状態が悪い」などのように見ます。視点を変えることで見えてくるものもあります。
栄養学からアプローチすることもできます。西洋医学は解剖学、生理学、病理学などを中心に成り立っています。これは、「体がどういう構造をしていて、それぞれの臓器がどんな働きがある」ということがベースになっています。ここに、どんな栄養素がどんな働きをしているかを細胞レベルで見ていく生化学の概念を加えていきます。栄養素が満たされることで、異常がない臓器でも今の働き以上の働きを発揮することができます。

痛み、悩みはカラダからのSOSです。原因不明といってもカラダはどこかにヒントを送っています。そのヒントは、痛みなどの症状が出ていなくてもどこかに現れてきます。そこにいかに気づくかが健康でいる鍵となります。

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